タトゥー除去の治療法

切除による方法

タトゥーと皮膚を一緒に切り取って皮膚を縫合する方法で、最も早く確実に消せる方法です。皮膚がある程度伸びる部分に適しています。傷跡は、タトゥーのデザインによって直線であったり、ジグザグであったりしますが、いずれも仕上がりは一本の傷になります。傷跡が目立ちにくい方法でもあります。

レーザーに反応しにくい緑や黄色などを使ったものや、サイズが小さいものに効果的です。
もしもサイズが大きい場合は、2~3回に分けて行うことも可能です。その場合は、傷が癒えるまでの一定期間(3~6か月)あけてから切除します。
タトゥーの緑や黄色の部分はこの切除による方法を施し、黒や青系の部分にはレーザー治療法を施すなど組合せも可能です。

切除による方法

施術時間 名刺サイズ(約50c㎡) 40分前後
お風呂 翌日よりシャワーは可能。入浴は抜糸翌日から
通院 抜糸を行うので、7~10日後に通院が必要
処置 処方する軟膏をシャワー後などに抜糸の前日まで塗る。
抜糸後は傷跡が広がらないようにテープ固定を2か月ほど続ける。